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ベトナム人技能実習生をなぜ安い賃金で雇用しようとするのか?

2019年6月25日

こんにちは、キュオナ代表の住本でございます。

 

先日NHKでベトナム人技能実習生について恐ろしい番組が流れていました。

 

劣悪な環境で、

長時間安い賃金で働かされ、

『ノルマを達成しないとベトナムへ返す』と脅されていたとか・・・

 

なぜこんなことが起きるのでしょうか?

 

本当に腹が立って夜も眠れませんでした。

 

そもそも現在、

ブラック企業や働き方改革などと色々と話題に上がっていいるのですが、

まだこんな会社があったのですね?

 

戦前のお話ではなく、

2019年の現在のお話です。

 

もしこのお話が本当だとするならば製品的にはよくても他のタオルを使おうと思ってしまいます。

 

わたしたちは企業に外国人労働者についてお話しさせてもらっていますが、

同じ人間の彼らをなぜ劣悪な環境で労働させ、

安い賃金で雇うことに何も感じないのでしょうか???

 

技能実習生をなぜ安い賃金で雇用しようとするのか?

 

技能実習制度の本質というか目的は

 

『日本の最先端技術を学び技能実習生の母国の発展に役立てること』

 

なので

 

企業側の考える人材不足の解消や、

技能実習生が考えるお金を稼ぐとは違います。

 

しかし、母国の発展に役立てながらお金を稼ぐこと自体は悪いことではないと思います。

 

私は今現在、技能実習制度を用い、

企業に外国人を雇用する目的として人材不足が1番の理由だと思っていましたが、

言葉は少し乱暴になりますが『奴隷』のような労働者を求めている企業もあることに驚きを隠せません!!

 

日本ってそんな国なんですね!!

 

NHKであの番組が放送される前に私はベトナムに滞在し、

現地の人と色々なお話をして元技能実習生の方や、

これから日本に技能実習生として夢を抱き向かう人たちともお会いしました。

 

日本って素晴らしい国ですよと語っていた自分がとても情けなく恥ずかしい。

 

技能実習生になるには送り出し機関の教育を受け、

もちろん日本に来てきちんと生活できるよう準備するために約70万円のお金を送り出し機関に支払っています。

 

日本の物価に換算すると約400~500万円といったところでしょうか?

 

大金を払って人それぞれ目的は違うでしょうけど、

親を助けたい、お金持ちになりたい、日本で将来就職したい・・・

 

某タオル工場やそれ以外に同じようなことをしている企業の経営者は、

こういった夢ある若者の心を踏みにじっているわけですが、

何を言っても響かないでしょうね。

 

だいぶ話がそれましたが・・・・

 

なぜ技能実習生を安い賃金で雇用するのかについてですが、

そもそも技能実習生はその地域の最低賃金で雇用することが出来ます。

 

ちなみに私が暮らす兵庫県は871円、

お隣り大都会の大阪府は936円ですが、

今こんな時給でバイトの求人を出しても誰も来ないと思われている経営者の方は多いのではないでしょうか?

 

この時点で技能実習生は日本人の若者よりも安く雇用できるということになりますが・・・

 

まださらに安い賃金で雇用しようとするならば人間として扱っていないということになるんです。

 

大丈夫ですか?悪人経営者の方たち!!

 

人材は宝

 

成功されている経営者の方の多くは『人材は宝』だと感じているはずですね。

 

優秀な人材が会社から離れていく理由ははっきりしていますが、

まだ気付いていない人や私腹だけを肥やしていく人もまだいるということです。

 

そういった企業は人材不足ではなく人材を確保、又は継続就労できない環境なのではないでしょうか?

 

『今の若者は続かない!!』

 

簡単にこんな言葉を言ってほしくない。

 

今の若者は昔より頑張っていると私は思います。

 

さいごに

 

わたしは人材不足だから外国人労働者を雇用するということは反対です。

 

もちろん日本人よりも外国人労働者の方が安く雇えると考えることも反対です。

 

なぜなら外国人労働者を初めて雇用するには企業全体で仕組みを作ったり、

外国人労働者の習慣や生活環境を考える必要があるためそこそこ労力がかかります。

 

企業にはその負担や労力と引き換えにただ人材不足に対応するためということでは続かないと思います。

 

ただ優秀な人材や忍耐力のある人材を求め外国人労働者を雇用するのであれば、

そういった労力と引き換えに企業に外国人労働者は貢献してくれる。

 

いい例としてコンビニで最近よくベトナム出身の方が働いていますね。

 

彼らは留学生やアルバイトできる在留資格を持った若者たちです。

 

数年前は中国人だったのに最近はベトナム人・・・

 

なぜでしょう?それは中国人が日本の賃金に魅力を感じなくなったことと、

祖国でも賃金体系が変わり給料が上がったことです。

 

数年後にはベトナム人ももしかすると同じことを考え、

日本でアルバイトする魅力を感じなくなるのかもしれません。

 

そうなった場合次はどこの国の人?その先は???

 

コンビニの人材不足は解消する日が来るのでしょうか?

 

何の解決にもなっていませんね。

 

やはり人材不足の解消には先を見据え、

今後企業がどうなっていくのかを考えていかなければいけないということです。

 

そのために外国人労働者が数年後企業にとって宝となるように、

そういう思いで進むべきではないでしょうか。

 

少し感情的な部分があったことはお許しください。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。


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