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外国人材の受け入れに消極的な原因は制度の不備?日本企業の臆病さ?

2019年8月11日

こんにちは、キュオナ代表の住本でございます。

 

2019年の4月に入管法の改正で新しくできた在留資格『特定技能』。

 

2019年6月末までの特定技能で入国した在留外国人数を法務省が初めて公表しました。

 

特定技能は『特定技能1号』と『特定技能2号』と別れていますが、

『特定技能2号』は2019年度中に法務局が在留資格を許可するつもりはないのでいまだ0人。

 

『特定技能1号』は全国で20人認可されました。

 

国別の内訳は、タイが11人、ベトナムが7人、カンボジアが2人の合計20人で、

職種で言うと素形材産業が11人、産業機械製造業が6人、飲食料品製造業が1人、農業が2人となっています。

 

特定技能1号は受け入れ可能職種は14業種で5年間で合計345150人の受入れを見込んでいますが、

2か月で20人とは少し少ない気がしますよね。

 

2019年度に32800人~47550人の受入れ見込みの中で、

2か月でたった20人から急激に特定技能の受入れを増やしていける体制はあるのでしょうか?

 

少し不安ですが・・・

 

また、法務省によると7月末までで特定技能の申請者は600人を超えていますが、

書類の不備なので許可されたのは10%にも満たさない状況です。

 

まだまだ制度が浸透していないせいか特定技能の許可までに到達する割合がとても少なく、

時間がかかっているとのことです。

 

昨年に大急ぎで通した法案なので無理もない気もしますが・・・

 

逆に技能実習生の数は好調に増加傾向にあり、

在留外国人が今後もますます増えていくことでしょう。

 

さて、この外国人材の在留資格は複数あって、

弊社はその企業の業務や形態に合わせて最適な人材確保をイメージできるように企業の方とお話しさせてもらうのですが、

まだまだ外国人材の受入れに消極的な企業は多く、

外国人材の受入れを先延ばしにされるということが多々あります。

 

人材不足を訴えている企業はたくさんある中、

少子高齢化で日本人の働き手が減る一方で外国人材に頼らなければいけないという状況は、

少し悲しい部分はありますが人材不足で外国人材受け入れを先延ばしをする理由って一体何なんでしょうか?

 

アンケートの意味を込めて色々な職種の企業経営者や人材担当の方に聞いてみましたので見ていきましょう。

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外国人材の受け入れに消極的な原因は?

 

この外国人材の受け入れに消極的というのは職種や地域によって大きな差があると思っています。

 

なのでもしかすると外国人の受入れには積極的だよ!!という方もおられると思うので、

そういう方は参考程度にご確認くださいね。

 

制度の不備?

 

冒頭でお伝えした通り、

新しくできた在留資格の特定技能に関してはまだまだ手探りで企業側も国側もそれぞれ恐る恐る進めていっているところでしょう。

 

そのため書類の不備などで許認可が下りないということが多いのではないかと思います。

 

また、企業が正しい情報を受け取りにくく、

国の機関のウェブページで検索しても言葉が難しくわかりにくいんですよね。

 

さらに制度自体がまだ完全にできていない職種もあるので少し不満を感じます。

 

もう少しわかりやすく、制度自体を明確にしてもらいたいと思います。

 

日本企業の臆病さ?

 

外国人材の受け入れに日本の企業が少し臆病な面があり、

敬遠されているところがあると思います。

 

もしかすると国民性も関わっているのかもしれませんが、

『1番』がなかなか嫌なのかもしれませんね。

 

これは企業の経営者の方たちには情報を交換したり、

同業者なんかのコミュニティがあるでしょう。

 

その中では積極的に人材不足や外国人材のお話をされていたりするのですが、

いざじゃあ外国人材を受け入れるとなると他社の動向を見たいというのが本音なのかもしれません。

 

そこで、弊社が以前この問題を解決するためにモニターといえば聞こえが悪いのですが、

ベトナムの送り出し機関にお願いをしてある企業に手数料なしで人材をご紹介してもらったところ、

その企業のコミュニティの方たちから反響を多数いただき、

ベトナムの優秀な人材を受け入れていただきました。

 

その後の反応もよく、受け入れてよかったとお声を頂いています。

 

まず何かの第1人者になるのはやはりおっくうになるのでしょうし、

もしもはじめて外国人材を受け入れて失敗したらという気持ちはとてもよくわかります。

 

ただ、日本人の若者と外国人材とを平等にくらべて物事を考えておられる方は少なく、

外国人材を受け入れても辞めたらどうしよう?と考えるのに日本人の若者を雇うときに同じことを考えるでしょうか?

 

日本人がとても優れていてどの外国人にも負けない労働力があれば話は別なのですが・・・

 

日本人と比べて外国人材は劣る???

 

では日本人と外国人とは労働力の面では劣っているのでしょうか?

 

私はベトナムに何度も訪れ、ベトナムの方とも接していますが、

そもそも能力が日本人より劣っていると思ったことは一度もありません。

 

例えばベトナムの通貨は『ドン』ですが、

20000ドンを15枚渡して食事代を支払っても『300000ドンですね。』とすぐに計算できています。

 

逆にアメリカで同じことをするとすごく嫌な顔をします。

 

別にアメリカ人がベトナム人より劣っていると言っているわけではなく、

ベトナム人が日本人よりも劣っているというのは先入観ではないかと思います。

 

ただ労働力とは別に言語能力については日本人がベトナム人に負けていては話になりませんので、

やはり日本人の方がたけているしょう。

 

この言語能力を企業も協力の上、

カバーしたり勉強のお手伝いが出来れば特に問題はありませんしコミュニケーションもとれることでしょう。

 

さいごに

 

今回は外国人材の受け入れに消極的な原因は?についてお話してみました。

 

これから周りに取り残されないように、

情報を共有し、外国人材で人材不足を補わないのであれば何か他の対策を講じていきましょう。

 

企業にとってやはり人材は宝ですからね。

 

以上、住本でした。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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