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外国人材受け入れに日本語レベルってどの程度?日本語教育にどこまでに時間をかける?

2019年7月23日

こんにちは、キュオナ代表の住本です。

 

もしも人材不足の解決策として外国人材を雇用するなら、

1番気になることといえば日本語のレベルではないかと思います。

 

日本語のレベルを判断するために日本語能力試験というものがあり、

N1が最上位でN5までのレベルに分類されています。

 

しかし、この日本語能力試験は会話力はあまり関係なく、

日本語の知識レベルなので実際はN4やN5であっても流暢に日本語を話せる人もいるし、

N2の人であってもあまり日本語が通じない場面もあるんです。

 

ただ、日本の企業で働いてもらう限り、

日本語の能力は必須であるのは間違いありません。

 

そこで今回は外国人材における日本語能力についてお話してみたいと思います。

 

外国人材を受け入れるのに日本語レベルって?

 

外国人材における日本語レベルに関しては、

職種によっても違うと思うのですが、

あまりコミュニケーションがないような職場ではそこまで高いレベルは必要ないでしょう。

 

しかし、昨今営業として外国人材を採用しようとする企業も増えてきているので、

そういった職種には少なくとも相手にストレスを与えない程度の高度な日本語レベルが必要ですね。

 

例えば技能実習生で言うと、

基本的には技能実習生が雇用先の企業に行き働くまでにN4のレベルにまで到達するように教育を行います。

 

N4という日本語レベルに到達するまでには個人差はありますが5か月程度です。

 

このN4という日本語レベルが基準になり、

それよりも高いレベルが必要ならば何か他の対策ををしましょうとなるわけです。

 

日本で留学経験のある人や、

現在、日本で留学していて卒業後採用するなどです。

 

私はベトナム人の友人もたくさんいますが、

もちろん彼らは日本語を流暢に話せます。

 

しかし、日本語の能力試験だけでは日本語の会話レベルは特に判断できません。

 

例えばN1の試験に受かった人は日本人と同等かそれ以上の知識を有していますので、

ほとんど例外なく日本語が上手です。

 

でもN2となるとすごく幅が広く、

こちらの日本語が半分くらいしか伝わらないような人もいます。

 

逆にN4の人でも私と会話していて少しもストレスを感じない人もいます。

 

この日本語能力試験を私個人の感想で言うと、

N1とN2の差はかなり大きいですが、

N2とN3とN4の差はさほど大きくありません。

 

でもN4とN5の差は大きいと思います。

 

 

N1  N2 > N3 > N4  N5

 

こんな感じでしょうか???

 

なのでどちらにせよ、

日本で生活しているほうが日本語の上達も早いので外国人の母国で長期日本語を勉強させるより、

出来るだけ早く日本に呼び寄せる方が得策だと思います。

 

日本語レベルはどの程度必要

 

先ほども少し触れましたが、

企業が要求する日本語レベルは職種や業種によって差がありますが、

食品加工や工場作業、農業などそれほど特段会話が必要ではなく、

支持が的確に理解できれば良いという場合はN4レベルで十分です。

 

特殊な言葉を使う職種でもそういった用語をすぐに覚えてくれるので、

会話レベルより理解力が必要ではないでしょうか。

 

その反面、

コミュニケーション能力が欠かせない職種の場合は、

N2以上の日本語レベルが必要になってきます。

 

N2でも理解力が少し低い場合は、

ストレスを感じるときもありますが、

何か親しみやすくかわいく感じる場合もあるのでここは臨機応変に『人』を見て判断したほうがいいでしょう。

 

 

私個人の意見を申しますと、

日本語レベルはN4でスタートし、

外国人と例えばプライベートや仕事の休憩時間で積極的にコミュニケーションを取れば、

すぐに上達していくんです。

 

また先ほども言いましたが、

特殊な日本語や企業によっても仕事の進め方や会社独特の慣習などは必ずあるので、

言葉よりもそういったことを教える方が得策だともいえるでしょう。

 

方言には注意!!

 

私は関西出身なので、

友人と会話するようにN4レベルの外国人と話してもほとんど通じません。

 

~やから

 

とか

 

せやから

 

とか・・・

 

外国人と話すときに、

いかに自分の日本語がいい加減なものかを痛感させられます。

 

関西に限らず、

日本各地に方言が存在し、

よい文化だとは思うのですが少し注意して伝えようとしなければいけません。

 

私もかなり注意しているつもりですが、

まだまだ努力が足りません。

 

外国人を雇用する際はみなさんもぜひ、

正しい日本語を勉強されてはいかがですか!?

 

 

日本語教育にどれだけ時間をかける??

 

日本語の教育に母国で一体どれだけ時間をかけるべきなのでしょうか?

 

技能実習生の場合、

N4レベルに到達するまでに要する時間はもちろん個人差や教育機関にもよりますが、

約4か月~6か月くらいではないでしょうか?

 

企業が外国人材を獲得しようとしてから、

雇用するまでに約6か月間待てるでしょうか?

 

これが現行の技能実習生の課題で、

技能実習生は教育を受ける前にまず送り出される企業が決まらないと始まりません。

 

これを企業側から考えると、

技能実習生を雇用する際にはまず日本語もできない状態でどの若者を選ぶのか面接を行います。

 

このプロセスに違和感を感じませんか?

 

技術職の場合、面接と同時に実技もあるのですが、

大体どの送り出し機関でも数日間日本語のあいさつと、

面接する企業の職種のさわりの部分だけの技術を教えます。

 

私も何度もみましたが、

全く意味のない実技試験といえるでしょう。

 

この面接って何を見て誰を採用するのか判断するんでしょうか?

 

若者の目?ハート?やる気??

 

私が見た面接ではすべての若者がやる気をみなぎらせ、

生きた目をしていました。

 

技能実習生の採用までのプロセスは以前にもブログで書きましたが、

面接をして採用者を決めると送り出し機関に入学し、

日本語教育を受ける。

 

ですので技能実習生の最大の欠点は面接の意義はそれほどないということです。

 

本当のことを言えばある程度日本語教育を受け、

日本語が話せるようになってから面接するのがベストですよね。

 

ここを改善出来れば素晴らしい制度になるんですけど・・・

 

また日本語レベルの教育について短期間で外国人材を採用したいのであれば、

日本に在留している外国人か過去に日本で留学経験や就労経験がある人を雇用するほうが良いでしょう。

 

すでにN2という人が多く、

日本語レベルも高いですから。

 

さいごに

 

外国人材を受け入れる際の日本語レベルは私個人の意見を言うとN4くらいでいいのではないかと思います。

 

職種に必要な技術ではなく、

日本語の教育に沢山の時間を費やしてしまうことはあまり得策だとは思えません。

 

日本に呼び寄せ、

日本の文化や習慣などとともに日本語に触れる方が何倍も日本語習得は早くなるでしょう。

 

以上、住本でした。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


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