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技能実習生のせいで日本人の賃金が上がらない?一体誰のせい?

2019年7月22日

こんにちは、キュオナの住本でございます。

 

SNSで技能実習生についてのつぶやきや書き込み等が最近増えてきているのですが、

その中には技能実習生の実態や過酷な環境、

最初に企業との約束とかけ離れている労働条件など・・・

 

本当なのかと目を疑う内容がたくさんあります。

 

日本人としては本当に残念でなりません。

 

自分の知らないところでこんな企業がたくさんあるんだととても寂しく感じます。

 

どうすればこんなブラック企業をなくせるのか???

 

国は動いてくれるのか???

 

不安でなりませんし、

大きな夢を見て国を離れ、日本に来る若者たちをここまで日本は裏切るのか?

 

という気持ちです。

 

このほかに技能実習生のせいで日本の賃金が上がらないというつぶやきがありました。

 

これって本当に正しいのでしょうか?

 

そこにはこうも書かれていました。

 

『人がいないなら賃金を上げて人材という資本を奪い合う市場になるのが自然なのに』

 

本当にそうなんでしょうか?

 

日本人の賃金が上がらないのは技能実習生のせいなのか?についてお話していきたいと思います。

 

 

技能実習生のせいで日本人の賃金が上がらない?

 

 

2019年の有効求人倍率は全国平均で『1.63』と、

バブル期が『1.46』だったので今の水準がいかに求職側に有利かがわかりますが、

業種ごとに見てみると建築・土木業界は全国平均『6.82』、

介護系職種は『3.61』、

輸送・機械運転系は『2.74』と

明らかに業種、職種によって差が出ています。

 

このことでわかるのはもちろん当たり前ですが、

人気がある職種と敬遠される職種があるということですね。

 

では賃金を上げてみると

介護や建設業で求職者が増えるのでしょうか?

 

私個人の考えでは介護や建設業に賃金の安いから、

魅力がないから敬遠されているのではない気がします。

 

体力的にきつい部分などが敬遠される原因ではないかと思うんです。

 

また『定職に就く』ということに魅力を感じず、

『非正規雇用』で好きなことや趣味の時間を作るといった考えの人も多く、

賃金を上げても絶対数増えるような感じはしません。

 

ここで登場するのが技能実習生ですが、

送り出し機関の代表たちに話を聞くと、

やはり技能実習生候補たちにも日本と同じく建設業界は人気がありません。

 

理由は日本人と同じ、

体力的にきついから!

 

ただし、そんなわがままばかりも通らず、

建設業界に行く若者もいるというのが現状です。

 

それだけ日本に希望を持っているんですよね。

 

日本と外国と分けるから何か不自然ですが、

日本でも職種以外に地域の人気というのもあるでしょう。

 

あまり若者がいない田舎の集落で年収600万円の初任給が貰える企業があったとして、

それに新卒者たちが殺到するでしょうか?

 

技能実習生が日本人の賃金に影響するならば、

夢を見て田舎から上京するなよ!!

 

といっているようなものなんではないかと思います。

 

東京に絶対数求職者が増加するわけですから。

 

賃金が上がらない要因はもちろん企業側の改善点もあるとは思いますが、

私たち1人1人が考えていかなければいけない問題で、

他責にはできません。

 

建設業界は特にきれいごとでは済まされないほど人材不足が深刻です。

 

これは何年も、10数年も前からですね。

 

この問題に技能実習生には少なからず恩恵を受けているのは事実のような気はしますが・・・

 

 

賃金が上がらないのは一体誰のせい?

 

まずは賃金が上がらないのは誰のせいなのでしょうか?

 

これは私たちのせいでもあるんですよ。

 

給料をもらっても消費しないことや、

トレンドで安いものが流行するなど様々な理由がありますよね。

 

例えばA社という電化製品を販売している会社が、

今まで10万円で販売していた商品を従業員の賃金を上げたので、

12万円に値上げできるでしょうか?

 

これは無理ですね。

 

そもそも誰も買わないですし、

違う量販店で買いますよね。

 

なので賃金を上げても根本的に物価は上昇しないということなんですが、

これまた消費しないと物価も上がりませんよね。

 

だからいっぱいお金を使いましょう!!!

 

これも無理ですよね!!

 

ではどうすれば解決するのでしょうか???

 

さいごに

 

技能実習生が日本の人材不足に貢献してくれているというのは事実ですし、

日本の若者よりもよく働いてくれると話してくれる経営者の方も大勢います。

 

ただ、これは何の問題解決にもなっていませんし、

では外国人が日本の賃金に魅力を感じなくなれば今よりひどいことが数年先には起きるということになります。

 

人材不足で悩んでいてまだ解決方法が見つからない方や、

失敗した方などは早急に手を打った方がいいですし、

日本人の中にも働きたい!!という若者も大勢いるはずです。

 

色々と考え、

まず第1歩を踏み出し失敗しない人材不足への対応策を考えられてはいかがでしょうか?

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


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