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外国人労働者の賃金水準と技能実習生が失踪する原因は?

2019年5月26日

こんにちは、キュオナ代表の住本でございます。

 

先日、仕事の関係でベトナムのハノイに行ってまいりました。

 

目的は現地ベトナムの人材育成会社との打ち合わせと新規業者開拓、

もう一つは以前技能実習生として日本で就労していた若者との懇談でした。

 

色々と意義のあるお話をさせてもらいましたが、

その中でも特に企業から支払われる賃金の話題がたくさん議題になりました。

 

ですので今回は、

外国人労働者の賃金水準についてなどをお話していきます。

 

外国人労働者の賃金水準

 

まず始めに、外国人労働者を日本人より安い賃金で雇用できるか?

 

ということですが、答えは半分Yesで半分Noです。

 

というのは、

企業が求める人材にもよりますが外国人労働者を雇用しようとする場合、

日本人より能力が劣った人材を雇用しようと思いますか?

 

単純に日本人と同等かそれ以上の能力を持った若者もしくは、

将来的にそうなるような若者を雇用するというのが基本ではないかと思います。

 

それなのに日本人より安い賃金で雇用したいと思うのはなぜなんでしょうね?

 

ただ、現在は日本人より安い賃金で外国人労働者に求人をかければ集まりますが、

集まった若者たちが有能かどうかはわかりません。

 

今後、外国人労働者の需要が高まるにつれ、

安い賃金で外国人労働者を募集しても集まらなくなるではないでしょうか。

 

わたしが外国人労働者について企業様とお話しさせていただくとき、

1番困っておられるのは人材が集まらないことなんですが、

日本人に求人しても集まらないので外国人を雇用したいと考えておられるわけです。

 

人材を確保できない原因は、

・賃金

・職場環境

・場所

等があると思いますが。

賃金に関しては単純に仕事に見合った給料ではないので集まらないのでしょう。

 

職場環境については企業にもよりますが、

職場が極端に寒い、暑い、

また、人間関係が少し複雑だったり・・・

 

場所については住んでいるところから遠かったり、

そもそも会社の所在が田舎の方で人自体が少なかったりということがありますよね。

 

簡単に言うと賃金が安く、職場環境が悪い上に田舎で働く日本人が見つからないので、

わたしは相談を受けて訪問させていただくわけです。

 

それなのに日本人より安い賃金で外国人労働者を雇用したいというのは少し矛盾していませんか?

 

なので外国人労働者を日本人より安く雇用できるか?ということについて、

答えるならば外国人だから安く雇用するのではなく、

能力を考慮して賃金を決めるのが妥当ではないでしょうか。

 

技能実習生が失踪する原因は?

 

冒頭でお話ししましたが、

ハノイで日本で技能実習生として働いていた若者とお話してきました。

 

なぜ日本からベトナムに戻ってきたのか理由を聞いて愕然としました。

 

働いていた企業から給料の未払いが4か月続いたので、

どうしようもなくベトナムに戻ってきたというのです。

 

ベトナム人だから企業はそんな仕打ちをしたのでしょうか?

 

こんなことあるのかと調べてみると、

国会でも2019年から入管法の一部が改正されるという議論がなされていましたが、

その中で反対する野党が提出した資料によると2017年の技能実習生の失踪者は7000人というのです。

 

しかし、そのうち7割が最低賃金以下で働いていたか給料の未払いが原因だそうです。

 

そんなことをする企業があるんですね。

 

でもお話しした若者は日本がとても好きで、

またいつかは戻りたいと話していました。

 

彼がいつか日本に戻りよりよい環境で働けたらいいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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