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兵庫で山林を購入するときの注意点

兵庫の山林を購入するときの注意点、押さえておくべきポイントは?

みなさんこんにちは。兵庫の山林担当のKです。

 

山林の需要はここ最近急増し、

表に物件としてなかなか出てこない現状です。

 

しかし、山林の用地用途としては

数年前から太陽光発電を中心とした企業から

ほかの用途へと様変わりしつつあり、

個人での山林購入も増えてきていますよね。

 

個人での購入をされる方は山林販売業者や不動産業者

に斡旋・仲介されると思います。

 

ですので今回は

山林を購入される個人の方向けに

 

山林を購入するときの注意点や

押さえておきたいいくつかのポイントについて

見ていきましょう

 

 

山林を購入するときの注意点

 

山林を個人で購入する場合、

他人任せにせず、自分である程度書類を見ていかなければいけません。

 

その中で重要なのは

敷地の大きさがわかる地積図

 

多くの山林(地目が山林)の場合、

人々が暮らす地域とは異なり

○○区○○町〇番地〇号という住所(住居表示)

がなく地番しかわからないものがほとんどです。

 

というかほぼすべてがそうです。

 

なので

グーグルマップで調べてもきっちりとした場所や大きさはわかりません。

 

実際、山林を検討するときに

現地を内覧しても、不動産業者からは

大体この変です・・・

くらいの回答になってしまいます。

 

購入した後で、トラブルにならないためにも

地積(測量)図を確認しておきましょう。

 

あなたが購入した山の敷地には

『お隣さん』

が必ずおられるはずですよね。

 

その方々もしくは市や県または国と

ここが私たちの敷地の境界ですと確認した図面

 

これが地積図です。

 

また地積図がない山林も実はたくさんあり、

そもそも敷地境界がわからないことや

お隣さんと敷地境界がどこかも確認していないということになります。

 

敷地境界が定かでない場合、

もしあなたが山林を購入して

自分の山林の敷地内だと思い木を切ってしまった。

 

じゃあ隣の人が怒ってきた!!

 

なんてこともあってしまいます。

 

そうならないためにも

敷地境界がわかる地積図の有無が

山林を購入するときの注意点となるわけです。

 

また地積図と同じくらい重要なのが

 

字限図

 

字限図はおおまかに

自分の土地がどこにあるかわかる図面のことで

お隣さんの地番がわかるし、周りの配置がわかります。

 

先ほどの地積図と同様で担当の法務局に行けば

誰でも手に入ります。

 

字限図も確認することも

山林を購入するときの注意点となるでしょう。

 

続きまして

 

購入する土地が道路に接しているか???

 

例えば

下の画像の土地を購入する場合

 

 

この土地が向かって左側の道路と接しているかを

必ず確認する必要があります。

 

道路と接していることを接道しているといいますが、

接道していない場合、法律上建築物を建てることは出来ません。

 

また単純に自分の土地に車の乗り入れもできないことになるので

接道している土地を選ぶというのも

山林を購入するときの注意点の一つになります。

 

ただ言い換えれば接道している部分が多ければ、

また接道している道路幅が大きければ大きいほど

山林の値段も比例し高くなりますので

よく考える必要があるともいえるでしょう。

 

またこちらもとても重要なので注意点にあげときたいのが

 

近隣の環境

 

山林を購入する醍醐味として

大自然を満喫できることや、

自分だけの秘密基地みたいなものを作れます。

 

しかし、その一方である程度の工事や

せっかく広い土地を購入したので

自分の思い通りにしたいと思っても

山林の近くに民家があったり

農村部で農家のおじさんおばさんが近くで作業してたりすると

 

苦情を言われたりどうしてもあることなんです。

 

ですので

出来れば近くに民家や田んぼなどがない場所を

選ぶ方があとあとトラブルがなかったりするのでいいでしょう。

 

 

 

押さえておきたいポイント

 

ここまで

山林を購入するときの注意点をお話してきましたが、

ここからは

ぜひとも山林を購入するさいに押さえておきたいポイントというのを

お話させてもらいます。

 

接道している

 

先ほど

山林を購入するときの注意点でもお話ししましたが、

接道しているということが

とても重要なポイントとなります。

 

ただ自然を満喫するために

ハイキング気分で自分の山に向かうという人以外は

絶対に接道に注意し、

押さえておいてほしいポイントです。

 

木の伐採費用

 

まず山林を購入するわけですから

小屋を建てたりバーベキューしたりする

スペースが必要となってきます。

 

自分で木を伐採するのもいいのですが

私の経験上、

とても手間暇かかる割に

なかなか進まずといったことになります。

 

結局プロに頼んだ方がコストカットできたというような

お話をよく聞きます。

 

どこか樹木伐採してくれる業者を探して

一度見積もりだけでもお願いしてみましょう。

 

山林の形状はどんな感じ?

 

押さえておきたいポイント3つ目は

自分の購入しようとする

山林の形状です。

 

山林といっても様々で

急傾斜地もあれば緩傾斜の土地もあります。

 

急傾斜の土地は何をするにしても手間がかり、

お金もかかりと

あまりよろしくありません。

 

出来れば平たい土地のある山林を選び、

そこまでの道のりをどう開発していくのかを

想像できるような山林を選びましょう。

 

 

まとめ

 

今回は

個人が山林を購入するときの注意点と

押さえておきたいポイントについてお話させてもらいました。

 

山林も最近では値段も高騰し、

買いづらくはなってきているのですが、

それでも都会の土地より広く安くと

田舎暮らしにも最適です。

 

不動産業者の意見だけで

山林を探すのではなく

山林購入のプロに相談し、

いろいろ検討して

あなたのお気に入りの山林を購入できることを

願っています。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

以上Kでした。

 

何かご不明点等ございましたら下記までお問い合わせください。